歯科助手の需要と人気度

 歯科助手の仕事とはどれだけ需要があるのでしょうか?いくら資格が無くてもなれると言っても、必要とされなければ歯科助手として働くことはできません。

 まず歯科助手は歯科医院にとってなくてはならない職業であることは間違いありません。予約を取り、受付をし、器具の準備や片づけ・洗浄・消毒し、院内を清潔に整えたりと、たくさんの仕事を受け持ちます。これら雑用と思われることもやってくれる人がいなければ、歯科医は患者さんの治療に集中できません。

 そして歯科医院の規模や忙しさによって必要な人数もそれだけ増えます。町の大きさにもよりますが、一つの町に歯科医院が一件しかないというところはまずないでしょう。小さな町にも数件はあると思います。

  またここ数年、矯正や審美歯科の人気が高まってきていると同時に歯科医院の数も増加傾向にあるのです。歯科医院が増えるとともに歯科助手の需要も増えるという訳です。

 また人件費の問題から、資格を持っている歯科衛生士さんよりも、お給料を少し低く設定できる歯科助手をという理由で採用される場合もあります。歯科衛生士には資格手当てや技術手当てといった能力給がプラスされるべきなので、経費を削減したい歯科医院では歯科助手の方が好まれることがあるのです。

 しかし見た目で判別できないため、歯科助手には認められていない歯科衛生士の仕事となるスケーリング(歯垢除去)や歯磨き指導なども歯科助手にさせている歯科医院もあり問題にもなっています(これは違法行為となり見つかれば罰せられます)。

◎ 女性に人気の職業

 また歯科助手は特に女性に好まれる職業でもあります。なぜ女性に人気があるのでしょうか?このような理由があげられます。

● 結婚・出産により一旦仕事を離れてしまった人も、未経験からでも仕事がしやすい。知識や技術があればいつでも再就職しやすい。
● 子供がいるので長時間働けない・お迎えの時間があるという人も、時間や曜日がきちんと決まっていて残業も少ない。
● 旦那さんの転勤で引っ越しがあっても、歯科医院は全国どこにでもあるので一度技術や知識を身につけてしまえば仕事探しに困らない。
● 基本的にデスクワークや診療補助が主で重労働はほとんどありません。力があまりない・力仕事はしたくなくても大丈夫!
● 清潔な仕事環境で働ける。

◎ 歯科助手の雇用形態

  最近では雇用形態も変わってきて、正社員・アルバイト・パートだけでなく派遣社員でお仕事を紹介してもらうというケースも増えているようです。 自分の生活スタイルによって雇用形態が選べるという点も人気がある理由の一つかもしれません。(参考:派遣社員マニュアル - 派遣会社の気になるポイントをやさしく解説