ライトについて

 診療介助の仕事のひとつにライトをあてるという作業があります。ライトをあてるのは単純な作業に見えますが簡単なようで実はコツが必要な業務なのです。ただ患者さんの口にライトをあてるだけでなく、歯科医師から見えやすいちょうど良いスポットへ、治療しやすい角度で、患者さんが眩しくならないように配慮してライトをあてることが必要です。歯科医師がドリルや器具を持つ手や歯科助手である自分のバキュームを持つ手が影になったりもします。

  患者さんによっては口があまり開けない方もいますし、治療する歯の位置によっては直接患部が見えないためミラーに反射させて見る場合もあります。このときにはライトもミラーにあてるようにします。こういった技術も先輩がやっている姿を見て覚えたり、時間があるときや休み時間にでも助手同士で練習させてもらうのも良いでしょう。

 患者さんをユニット(診療椅子)から起こす際にライトがつけっぱなしでは患者さんは眩しくたまりません。きちんとライトを消してから起こしてあげましょう。逆に寝かせるときも同様です。ライトを点けるときには患者さんの顔から外しお腹の方などに向けてから点けて口の中にライトを持っていくように気を配りましょう。